咲季のさっくりお話しましょ

咲季のまわりでおきたこと。咲季の感じたこと。 さっくりお話いたします。

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理不尽

誰かに聞いた言葉〜「社会に出たら理不尽なことがたくさんある。高校の部活は理不尽なこともあるさ・・・ということも学ぶところである〜」
17、8才の、ピュアに野球に打ち込んでいる息子たち。Aチームで自分のプレイに悩みながらも、必死で勝利だけを見つめて燃えていける部員は幸せだ。
Bチームや、Bにも入れてもらえず、Cで試合の運営をさせられてる3年もいる。先のない3年より、来年、再来年をみつめて、1、2年を試合で使うためらしい。
Aは技術でBは秋以降を考えて・・・はずされるのはAに入れなかった3年だ。
その中にこの2年半に2度も肘にメスをいれた部員がいる。最初は1年の秋。キャッチボール中にバキッと音がして肘が剥離骨折した。疲労がたまっていたらしい。彼はオペをして、リハビリをして頑張ったが、経過がおもわしくなく、昨年秋に2度めのオペを勧められた。もう2年の秋。
「もうオペはしない。このままできるところまで野球をして、腕が日常生活に支障がでる直前になったら、野球をやめる」
彼は決断して監督に報告に行った。そこで監督に、「オペをして、来年の夏戻ってこい」その一言で彼は2度めのオペを受けた。そして今、彼はBの試合にも出してもらえない・・・肘は治ったのに・・・・。
彼は自分にとっての高校野球と向き合って、必死にもがいている。
修学旅行もいかず、楽しいこともなく、野球に打ち込んだのではなく、故障中は、ひたすらグランド整備、掃除、走り込み。自分の高校生活がなんだったのか。
あの2度めのオペの選択は正しかったのか・・・。犠牲にしたものが大きかったので、気持ちに整理がつかないらしい。
リハビリ中に出会った理学療法士が彼の将来の進路希望になった。
他にもそれぞれの部員にドラマがある。
うちの息子も、何かをあきらめ、何かにすがりつき、理不尽さに耐えて3年の夏を迎えようとしている。最後の瞬間この子たちはグランド上ではなく、ユニフォームでもないんだと思う。
でも胸はってこれだけは言える。レギュラーやベンチにいる部員よりすぐれた所がある。視野が広く、人の痛みや苦しみがわかる。結果がでなくても耐えていける雑草の強さがある。我慢強さがある。気働きができる。
今、悩んで苦しんでいる部員もいつかその事に気付いてほしい。あなたたちの高校野球は決して無駄なんかじゃなかったよ。

Comment[この記事へのコメント]

Re: 理不尽 

  • Akiko☆ 
  • URL 
  • at 2008.05.30 07:38 
  • [編集]
う〜・・・
咲季ちゃん・・・読んでいて涙が出るよ・・・
全くその通りだよね。

野球ってレギュラーになれるのは9人で、ベンチ入りは20人弱だもんね。

高校野球で夢をかなえられなかった彼、これから先の人生できっと素敵な大人になっていってくれるよね。

Aチーム、Bチームにいる仲間たちも、自分たちを支えてくれている人がたくさんいるということを忘れずにいてほしいな。


吹奏楽も同じだよ
A組50人、B組35人、C組20人
そしてコンクールに出られないメンバーが毎年20人ほど出てしまう。
その中には当然3年生もいる。
中学時代吹奏楽部で活躍していても、高校でのバンド編成で楽器が変わったり・・・
そうなるといくら経験があっても初心者だし。
去年、3年の先輩は1度もコンクールに出ずに卒業していった人もいたよ。
とてもいい先輩でね・・・夏合宿は応援に行った保護者の方が涙涙でした。

野球も吹奏楽も・・・強豪といわれるようになると
理不尽なことがいっぱい。

でもみんな乗り越えて、素敵な大人になっていってほしいよね。

Re: 理不尽 

  • 咲季 
  • URL 
  • at 2008.06.03 22:26 
  • [編集]
>Akiko☆ちゃん
本当に・・・・。
吹奏楽も同じようなのね。
貴重な青春の1ページ。苦い思い出もあるよね。
でもあとで振り返って、「自分の青春」って大事に思えるといいなぁ〜〜〜と心から思います。

Re: 理不尽 

  • こっとんまま 
  • URL 
  • at 2008.06.04 00:24 
  • [編集]
胸が痛むブログ・・・
頑張ってる姿を見てるからこそ
つらくなるんだよね。

バレエだって、バスケだって同じだよ。
理不尽だなって思うことはいっぱいあるけど、
それでも続けていく子どもたちを見るのは
正直つらいときがあるけど、
やっぱり頑張ってる本人が、一番つらい思いをしているのだから、
親が横を向くわけにはいかないよね。

どんな結果でも、やってよかったと思ってくれれば
それが正解なんだと信じています。

Re: 理不尽 

  • 咲季 
  • URL 
  • at 2008.06.05 21:51 
  • [編集]
>こっとんままさん
そのとおり、本人が納得してくれればいい・・・。
これが親の最低限の願いですよね。
うちはもう1歩踏み込んだ。
納得してくれない終わり方でも、きっとうちの息子は乗り越えてくれると信じよう・・・まで。
この1歩は本当に苦しかったよ。
先週末、うちの息子はAチームにあがりました。
本人はやっぱり顔が明るい。
そして、ブログに書いた彼も一緒にAにあがり、日曜の試合で2ベースヒットを打ちました。
これは本当にうれしかったよ。(^_^)
でもその母がいっていた、
喜べないよ・・・また落とされて苦しい日がくるのがめにみえてるもん。
だよね〜〜〜。わかるなぁ〜〜〜。うちも一緒だから。
いつまでも微妙な親です。

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